知っておきたい遺産相続アレコレ

プレゼント01遺産相続に関して知っておきたいことはたくさんありますが、その中でも遺言と遺留分については、特に承知しておくことが大切です。遺言は、亡くなられた方が自分の意思で、誰にどのような財産を相続させるかを明確にしたもので、法で定められた相続とは異なる分配ができるというものです。遺言状は自筆で署名などいろいろな要件が必要ですが、最も権威があるのが公正証書にする方法です。公証人役場に出向き、自分の意思を伝え、それを証書にしてもらうという方法です。立会人が必要なことが面倒と言えば面倒ですが、相続に関する権利関係がなければ、従兄弟など親戚でも大丈夫ですので、法定以外の分配を目指すのであれば、これが適切です。
しかし、遺産相続の難しいところは、こうした手続きを踏んでも、絶対に一銭たりとも相続させたくない人に対して遺留分という制度があり、救済される道があるということです。相続の権利がある人には、いかばかりかの財産が受け取れるという期待感があるので、これをも否定することは許されないというものです。相続する人の関係にもよりますが、子供の場合でれば、法定相続として計算した半分がそれに当たります。
したがって、相続人同士のとトラブルなどがあると、難しい問題にも発展する危険性があるということなのです。