相続人とは

被相続人(相続させる人)が病気や事故、災害などによって死亡した場合、また失踪などによって死亡とみなされた場合に、自動的に相続が開始されます。その際、相続人の確定が必要になってきます。
これは被相続人の出生から死亡までの戸籍を取得して、対象者を調べることから始まります。一般的には夫婦2人+子供2人ケースで世帯主である夫が亡くなった場合、妻と子供2人が対象者です。しかし、ここでもし夫が2度目3度目の結婚だった場合、前妻との間に子供がいたとすればその子供も対象者となるのです。今まで知らされていなかったとしても、対象者全員が揃わないと遺産分割協議ができないので、全員集めなければなりません。相続人がこの遺産分割協議に全員参加して初めて、遺産の相続や分配を決めることが出来るのです。
ただしこれには例外もあります。対象者の誰かが外国にいる、入院しているなどで協議に参加できない場合は、出席者が作成した協議の内容を送り、署名、押印を押して返送してもらえば協議は成立とみなされます。合わせて印鑑証明書も送ってもらう必要はあります。これで協議が完了すれば、財産の名義変更等に進むことができます。
自動的に相続という状況にはなるのですが、自分が相続人と知ってから3か月以内であれば、相続放棄という選択肢もあります。

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